決着ずみの事例
表面化 2021.04
経路 SNS・一部メディア
拡散した主張(引用)
「イベルメクチンは新型コロナの特効薬だ。これがあればワクチンは要らない」
世界保健機関(WHO): 2,400人規模の16件の臨床試験を検討し、有効性の確かな証拠が不足しているとして臨床試験以外での使用を推奨しないと表明(2021-04) 出典
何が起きたか
「イベルメクチンは新型コロナの特効薬で、これがあればワクチンは要らない」という情報がSNSや一部のメディアで拡散した。世界保健機関(WHO)は、約2,400人が参加した16件の臨床試験を検討し、死亡・入院・ウイルス除去への効果は非常に不確かで有効性の確かな証拠が不足しているとして、臨床試験以外での使用を推奨しないと表明した。
見抜きポイント
- 「特効薬」「これさえあれば大丈夫」と万能をうたう主張は慎重に見る
- 治療薬の評価は、WHO・学会・規制当局のガイドラインを確認する
- 承認前・承認外の薬を自己判断で使わない(個人輸入のリスク)
この事例を生んだ妖怪
オオフロシキ天狗おおふろしきてんぐ
誇張・ミスリードな見出し
弱点属性を見る →シェア憑キしぇあつき
感情の煽り(恐怖・怒り・驚き)で確認なしのシェアをさせる拡散心理
弱点属性を見る →先頭がメインの手口。妖怪はデマの「手口」の姿であり、発信者・拡散者を指しません。
実害
承認・推奨されていない薬を自己判断で個人輸入して服用する動きや、ワクチンを避ける理由として広まった。