決着ずみの事例 表面化 2023.06 経路 SNS
拡散した主張(引用)

「新型コロナワクチンの接種が始まってから、献血で使えない血液が急増している」

日本ファクトチェックセンター(JFC): 誤りと判定(厚労省・日本赤十字社の見解を確認) 出典

何が起きたか

血液製剤の自主回収が2020年度71件・2021年度251件・2022年度593件と増えた事実を根拠に、「ワクチン接種が原因で使えない血液が急増した」という言説が拡散した。日本ファクトチェックセンターは2023年6月16日、これを誤りと判定した。2021年度の251件のうち9割超(234件)は、献血後に献血者本人の新型コロナ感染が事後に判明したことによる回収であり、厚生労働省は増加を「新型コロナの流行によるもの」と説明。日本赤十字社も「ワクチン接種を理由とする回収事例はない」としている。

見抜きポイント

  • 本当の数字でも、増えた『原因』を都合よく結びつけると別の物語になる
  • 回収・増加の理由が公式にどう説明されているかを一次情報で確かめる

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この事例を生んだ妖怪

先頭がメインの手口。妖怪はデマの「手口」の姿であり、発信者・拡散者を指しません。

実害

献血や輸血への不安をあおり、血液事業への信頼を損なうおそれがあった。

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