決着ずみの事例
表面化 2023.10
経路 SNS・動画サイト
拡散した主張(引用)
「これは今まさに起きている武力衝突の現場映像だ」(別の時期・場所の映像や生成AIの映像)
日本ファクトチェックセンター(JFC): 2023年に検証した主要な誤情報の一つとして、改ざん画像・別時期の映像・AI生成動画を偽情報と判定 出典
何が起きたか
海外の武力衝突をめぐり、「現場の映像」として拡散した画像・動画に、別の時期や場所で撮影されたものや、生成AIで作られたものが多数含まれていた。日本ファクトチェックセンター(JFC)はこれらを2023年の主要な偽情報の一つとして検証した。危機や紛争の直後は、注目を集める映像が真偽の確認なく急速に広まりやすい。
見抜きポイント
- 「衝撃の現場映像」は、撮影日時・場所・初出を確認する(逆画像検索)
- 紛争・危機の情報は、複数の信頼できる報道と突き合わせる
- 生成AIの動画・画像が混じる前提で、単体の映像を証拠と考えない
この事例を生んだ妖怪
マボロシ絵師まぼろしえし
AI生成画像・動画による捏造
弱点属性を見る →コマギレかまいたちこまぎれかまいたち
切り抜きによる文脈の切断
弱点属性を見る →先頭がメインの手口。妖怪はデマの「手口」の姿であり、発信者・拡散者を指しません。
実害
確認されていない映像が「現場」として拡散し、対立をあおり状況の把握を難しくすると指摘された。