決着ずみの事例
表面化 2018.09
経路 SNS・メール
拡散した主張(引用)
「地鳴りがしているので数時間後に大きな地震が来る」「自衛隊情報で今夜大きな揺れが予想されている」「断水が起きる」
苫小牧市: 「全く根拠がない」と否定し注意喚起 出典
気象庁: 日時を特定した地震予知は存在しないと明示
何が起きたか
2018年9月6日の北海道胆振東部地震の直後、「地鳴りがしているので大きな地震が来る」「自衛隊・NTTの情報として〇時に揺れる/携帯が使えなくなる」「断水する」といった、出所不明の情報がSNSやメールで拡散した。多くが「拡散してください」と転送を促す形だった。苫小牧市はホームページ・防災メール等で「全く根拠がない」と否定し、札幌市水道局や帯広市なども注意喚起した。気象庁は余震への注意を呼びかける一方、日時を特定した地震予知は存在しないと明示した。
見抜きポイント
- 「〇〇の関係者から聞いた」という出所は、たいてい確かめようがない
- 転送を強くうながす災害情報は、まず公的機関の発表を確認する
この事例を生んだ妖怪
ウワサナマズうわさなまず
出どころのない流言・つくり話
弱点属性を見る →シェア憑キしぇあつき
感情の煽り(恐怖・怒り・驚き)で確認なしのシェアをさせる拡散心理
弱点属性を見る →先頭がメインの手口。妖怪はデマの「手口」の姿であり、発信者・拡散者を指しません。
実害
被災直後の混乱期に不安をあおり、根拠のない避難や買い占めを招くおそれがあった。