ウワサナマズ
出どころのない流言・つくり話— 口伝え・文章のみの捏造流言(Fabricated Content の言語型)
地中でひげを揺らすと、どこからともなく「〜らしい」が湧く。出どころのない話の震源。災害や不安のそばで最もよく育つ。
弱点属性 — この技で見破れる
- 一次情報(公式発表)の確認
- 「誰が言ったか」を出どころまで辿る
当図鑑は「手口の見分け方」を学ぶ教材です。個別の投稿の真偽判定は行いません。
系統 — 錬成系
偽コンテンツを「つくる」。AI捏造・合成・切り抜き・なりすまし・偽字幕。
出没ジャンル
関与事例(12 件)
メインの手口として
主張「新型コロナウイルスは26〜27度のお湯で死滅する。お湯を飲めば予防できる」
総務省: 令和2年版情報通信白書で新型コロナ関連の誤情報事例として記録
主張「製油所の爆発で有害物質が雲に付着し、雨と一緒に降ってくる。外出時は雨に当たらないように」(チェーンメール)
迷惑メール相談センター(一般財団法人 日本データ通信協会): 東日本大震災のチェーンメールの事例として記録し、転送しないよう呼びかけ
主張「ALPSを通しても、ストロンチウムを含む放射性物質の約6割が除去されずに海に放出される」
日本ファクトチェックセンター(JFC): 処理設備の性能に関するデータと照合し誤りと判定(2023-09-04)
主張「新型コロナワクチンを接種すると不妊になる」
大阪府医師会(厚生労働省の見解に基づく): 根拠のない誤情報と説明し、妊娠・生殖機能への悪影響は報告されていないと明示
主張「mRNAワクチンを打つと、自分の遺伝子(染色体)が組み換えられてしまう」
大阪府医師会(厚生労働省の見解に基づく): 科学的根拠に基づかない不正確な情報と説明。mRNAは細胞核に入らず遺伝子に統合さ…
主張「著名なタレントが亡くなった」(実在する存命の人物の捏造した訃報)
日本ファクトチェックセンター(JFC): 2023年に検証した主要な誤情報の一つとして、捏造された訃報を誤りと判定
主張「ワクチンを接種した人のそばにいると、未接種の人にも悪い影響がうつる(シェディング)」
大阪府医師会(厚生労働省の見解に基づく): 接種した人から未接種の人に感染・影響が及ぶという情報は根拠がないと説明
主張「新紙幣が発行されると、古い紙幣(旧札)は使えなくなる。旧札は回収される」
全国銀行協会: 現行の紙幣は新紙幣発行後も引き続き使えると明示し、「使えなくなる」とかたる詐欺に…
主張「地鳴りがしているので数時間後に大きな地震が来る」「自衛隊情報で今夜大きな揺れが予想されている」「断水が起きる」
苫小牧市: 「全く根拠がない」と否定し注意喚起
主張「4月1日から東京がロックダウン(都市封鎖)されると発表がある。大切な人に回して」
政府(新型コロナウイルス対策本部): デマと否定・当時の官房長官が会見で「明確に否定」(2020年3月30日)
「(関東大震災の直後)特定の民族が井戸に毒を入れた・襲撃してくる」という流言
内閣府 災害教訓の継承に関する専門調査会が記録・検証